名古屋でがんばる中京銀行

中京銀行の発祥と変遷

中京銀行は、愛知県名古屋市に本拠地を置く第二地方銀行です。中京銀行の母体となったのは、昭和3年に三重県で立ち上がった三重殖産無尽会社です。その後も三重県内にいくつもあった無尽会社と合併を繰り返して、現在の形になりました。終戦直後には三重県松坂市に本拠地を置いていましたが、昭和23年に名古屋市に本拠地を置く宝無尽会社との合併により、本社を名古屋市に移動し、愛知県を中心として経営することとなったのです。

その後は、名古屋信用金庫との合併を経て「中京相互銀行」と名称を改め、相互銀行型式での金融機関として愛知県を中心に営業を行ってきました。その後の法律改正により、一般銀行に転換するときにあわせて、平成元年に現在の「中京銀行」に銀行の名称を変更しました。

名称からは感じられませんが、現在の中京銀行は三菱UFJフィナンシャルグループの系列銀行となっています。発行している中京銀行の株式のうち、約40%を三菱UFJフィナンシャルグループが保有しています。そのため、名古屋市内を中心として店舗や営業所の住み分けが行われています。その分、三菱東京UFJ銀行のATMが手数料無料で使えるなどのメリットもあります。

最近では、三菱東京UFJ銀行を通じたつながりとして、十六銀行などの周辺銀行との連携も模索されています。ですが、ライバルとして名古屋銀行などの第二地方銀行をはじめとして、様々な銀行が存在するのが中京地域の特徴です。そんな地域の中で、中京銀行では今後もライバルと対応し得るためのさまざまな対策を講じて来るでしょう。